田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

恋愛つれづれ

わたしの記事でいちばん読まれているのが
結婚のはなしらしいので(自分の結婚ではない)
愛だの恋だのをここらで書いておこうかと。

 

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むかしむかし、
わたしは人一倍、ハッピーエンドに憧れている女の子だった。


わたしにも、わたしだけの王子さまがいて
その人を愛して愛されて
ずっと幸せに暮らしてゆけるって。

 

 

でも
そんなのは幻で。

 

 

わたしはある時から
「永遠」を信じなくなる。

 

一人の人を愛して裏切られたとき
とても苦しいことを学んだ。


ずっと喧嘩して
ずっと泣いていた。

 

ひとはとても簡単に裏切れる。

だから、真剣に人を愛することが怖くなった。


自分が真剣じゃなければ
そんなに傷つかない。

 

そしてわたしもね
平気で裏切れてしまうようになったとおもう。

 

いつも周りには男の子たちがいて
友達はわたしのことを「小悪魔」とか呼んでいたけれど
ただ、本気になれなかっただけなんだよ。
一人の人をカッコ悪くてもずっと想い続けているひとのほうが素敵だとおもうの。

 

 

今の恋人には
はじめからわたしと一生共にする気がないことを伝えられていて、
その時ばかりは傷ついたのを覚えている。


だけど、「ずっと好きだよ」なんて甘い言葉を信じられないわたしは、一生共にはいないという彼の言葉の方が信じられて、どこか安心した。


そして彼の伝えてくる「好き」という今に嘘がないことも信じられた。

 

いつまで続くのかわからないこの関係と
自分の子どもがはやく欲しいという焦り。


ただ結婚と出産だけをしたいのなら
もう他の人ととっくにしていたとおもう。
(前に四年付き合っていた恋人とかと)

 

でもしなかったのは精一杯の誠意。
永遠を誓えないわたしが、結婚なんて無理でしょう。

 

 

わたしの恋愛は
ただ
ただ
臆病なのだとおもう。

 

 

結婚したい!と言える女の子に
実は憧れていたりして。

 

強くてきらきらしているよ。

 

 

 

というわけで、
わたしの中で「結婚」はあるのかないのかもあやふやなもの。

 


したいのか
したくないのかもわからないもの。

 

 

いま、目の前の人を
とにかく好きなだけでもいいかな。


愛することを楽しむ、ただそれだけ。

 

空の写真を送るよ。

つながっている、今日も。

 

Jag älskar dig.

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の終わり 2017

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夏の終わりを告げる風物詩。

今年の夏は、

過ぎ去るのが早かった。

 

 

 

 

今年でお手伝いは3回目の

信州新町花火大会。

みんなの願いをのせた灯篭をつくって流していたのは実はわたしだったりして。

 

今年は雨が降るか降らないかっていう

お天気模様で

少し心配していたけれど

なんとか持ちこたえてくれて

むしろ準備する側としては絶好のお天気でした。

 

1000にものぼる

願いごと。

 

自分のテストの点数だったり

家族の健康を祈ったり

幸せな将来を描いている灯篭を

ひとつひとつ手渡しして

川の真ん中へ運ぶ。

 

流れにのせた灯篭は

きちんと思いを届けてくれるだろうか。

 

毎年、わたしも恋人から願いごとを聞いて書いている。スウェーデン語でも届くかな。

 

いつだって、彼は自分の願いをいうまえに

わたしのことを願うんだ。

カウントダウンは始まっていて

夏が終わって

秋が来れば

彼が飛行機に乗ってやってくるよ。

 

 

はやくおいで。

 

 

 

 

 

「幻想」

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普段とはまた違った幻想的なひとときを。

 

8月11日から16日までの6日間のみ

真田邸にて夜のライトアップが行われています。

時間は19:00から21:00(最終入場20:30)

 

昨日は八橋箏曲の琴の音色を聴きながら。

ハンドベルも意外とこの和の感じを崩さずなじんでいてびっくりしました。

 

ちなみに本日は

神野優子さん

宮林陽子さんのヴァイオリン二重奏。

 

明日以降も最終日まで演奏会がありますー。

 

夜の真田邸に入れるのはこの時期だけですよー。

ぜひぜひお越しくださいませ♡

お待ちしております!

 

 

 

 

 

七面さん

美しい女がいた。

 

差し出された花瓶の水を

その手のひらに落とすと

 

竜の姿になったという。

 

それが七面大明神だそう。

 

 

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8月8日、9日と行われていた蓮乗寺の縁日です。

こちらに越してきて3回目の夏を過ごすというのに、はじめて行ってきました。

 

かつては毎月9のつく日が「七面さん」の縁日だったみたいです。すごい賑わっていたのかな。

松代は製糸業の町だったので

最盛期に女工さんが何千っていて、この縁日には彼女たちに外出許可がおりて大勢繰り出していたとか。

もちろん、それを目当てに若者たちが集まる。笑

ここで結ばれた二人は、「七面さんのお引き合わせ」って信じられていたみたいです。

素敵。

 

製糸業が衰退して、一時お祭りも中止になりましたが昭和46年に復活。

そこから今の8月実施になったようです。

 

アットホーム感満載のこのお祭り、よかったです。

 

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関東城攻め!

この土日に殿とともに行ってまいりました!

 

八王子城江戸城川越城

わたしは城といっても山の上にある

「山城」が好きです。

本丸つくまで道のり大変だったりするんですが

山の中を歩いて自然を楽しむことができます。

昔の人たちは攻め込みにくいように山城を築いたんだなあ。

ちなみに我が町の松代城は平城といいます。

自然の川とか山に守られた地形ですが、山の上ではありません。

 

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八王子城の神社の前にて。合掌。

 

この城には甲冑の方は時々来られるそうですが

お姫さまは初めてだと言われました。

姫初登城です♡笑

 

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狛犬に子どもづれがいて可愛い。

 

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江戸城は朝イチ!(観光客が増える前に)

 

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こちら川越の本丸御殿。

もともと大学院で上京したときに

川越に住んでいましたがここは初めて。

まさか姫として訪れるなんて予想もできず。笑

 

今回の旅でも多くの方と交流できて

松代町のPRをしてきました\(^^)/

旅でいろんな人と出会えることも

城攻めの醍醐味!

出会った方々と信州でまた会えますように!!

 

 

池田満寿夫美術館

とてもとても好きな場所でした。

 

美術館というところは

空気が洗練されている気がして、

心を穏やかにしたいときに訪れていた。

 

突然の休館の知らせを

ここで働いているお友達から聞きました。

そのお友達は松代インバウンドプロジェクトのメンバー。

彼女たちは、美術館にきた外国人観光客の案内をするために英語を学んでいました。

 

ほんとうに急なお知らせに

いちばん戸惑っていたのは彼女たちでした。

 

文化的な場所がまたひとつ

町から消えていくことが

残念でなりません。

 

 

池田満寿夫美術館、最終日の日は

インバウンドプロジェクトのメンバーで

ささやかなレセプションをおこないました。

英語の歌をここで歌うことも何度かあったけれど、

まさか最後になるなんて。

 

おつかれさまでした。

ありがとうございました。

 

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真田紐・松代紬の会

以前書いた記事がどんなに編集しても

反映されないという不思議なことが起きたため

こちらに書き直しつつ、

最近のこともお話ししますね。

 

織物はやはり自分で何度もやらなくては上手くならない!ということで

自分用の織り機を購入しました。

ときどき時間つくりつつ

商品になるようなものができるよう

試行錯誤していきます。

 

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リボンにしても可愛いのだ♡

 

30日のにちようび。

真田紐の体験会を旧樋口邸でおこないました。

今回初の試みである、ブレスレットづくりもー。

 

どんどん新しいものを生み出していけたらいいな。

ちなみに8月14日は文武学校にて体験会実施予定。

くわしくはエコール・ド・まつしろ倶楽部にご連絡くださいませ。

 

松代紬の会は、一連の行程をそろそろ習い終えるとき。

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残っていた紬の工房にて

当時そこで働いていた方(今年93歳!)から織り方を学んでいます。

今しか受け継げない。

 

「あやが機(はた)のいのちなの」

 

いかに織るまでの行程が大変かということを感じながらやってきて

やっと次回から機織りができそうです。

 

これ、また最初から全部自分でできるんかな。

目標は自分のお着物を織れるようになること!

 

 

またレポートします。