田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

【Day 3】北欧お買い物日記②

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可愛いしか出てこない

お菓子屋さん兼雑貨屋さんで

こちらを購入。

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左: Fläderと書かれたものは

フレーデル(英名だとエルダーフラワー)を乾燥させた紅茶。わたし、このエルダーフラワーの飲み物が大好きなの。

今回の北欧展2日目の夜のイベントで飲めるようにしたいな(予定は未定です)

右: スウェーデンで有名なダーラヘスト(日本だとダーラナホース)モチーフのカードセット。

ダーラナ地方発祥の伝統工芸品にこの木彫りの馬があって、幸福を運んでくれるといわれています。

わたしも初めてスウェーデンに来た時に、彼がひとつプレゼントしてくれて大事に持っていますが、ずっと幸せなので間違いないです(自分調べ

小さくても手作りなので意外といいお値段します。

欲しい方いれば買ってきますけども。

スウェーデンのお家には必ずひとつは飾ってあるような気がする。

 

それからもうひとつ。

たぶん今回の旅でいちばん高いであろうものを買いました。(前回来た時は自分用にだけ買った)

店員さんが綺麗にラッピングしてくれたので日本まで開けずに持って帰ります。自分用のものを参考に載せとこ。

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サーミ族の伝統工芸品です。

このページに上手くまとめられていたのでリンク貼り付けます。

https://www.zutto.co.jp/blog/category/maintenance/191

 

サーミのひとたちには迫害の歴史があって、

自分のアイデンティティを否定したり、伝統的なものの制作をやめてしまったり、言葉を覚えなくなったり、などがあると聞きました。

現在はサーミの文化や言葉を学ぶ学校なども設立され、サーミアイデンティティを継承していく動きも見られるそうです。

わたしが北欧から日本へ雑貨を紹介するときに、こういう背景も一緒にお話できたらなと思うと同時に、わたしがサーミのものを買うことで、作り手がいなくならないための一助になることを願っています。

お着物にもいえることだけれど、やはりひとが「買う」ことで作り手を守る、ひいては伝統を守ることに繋がるなと感じます。もちろん、その背景も含めて気に入ったから買うんですけど。

私が気に入ったサーミの伝統工芸品。

他にも気に入る人が出てくるといいな。