いつも思う。
たくさんの人が駆けつけてくれて
この場所がわたしを救ってくれるって。
優しい人だらけで、わたしは今日も生かされてる。
長野での田んぼ歴は今年で六年目。
茨城での田んぼ歴をこえましたね。
谷津田と呼ばれる谷と谷の間の田んぼは
常に湧き水がわき、水をきっても引かず、膝まで浸かりながら稲刈りをして、れんこんボートに乗せて畔にあげる、みたいな苦労をしていて(そりゃ機械もはいらないし皆お手上げで耕作放棄地になるわ、みたいなところで田んぼをしていた)、はざかけも竹を切り出すところから始まってそれを組んでいました。
が!長野にはちゃんと鉄の三脚みたいなのがあってなんと便利なのか!と感動した記憶があります。
まあ、ぐちゃぐちゃな田んぼはこの時期に山から降りてくるアキアカネにとっては産卵に最高な場所なので、いま機械をいれるために固めてしまう田んぼよりも生きものには優しい場所なんだけども。
なので、わたしの田んぼにも少しぐちゃぐちゃな場所を残してあります。ヤゴたち生きてね。
わたしの田んぼは生きものたちのビオトープ(住処)のためだけど、ここがあるから救われていることが沢山あって。
生きものたちが癒してくれるのは勿論、
この自然が底なしに優しいことを、知っている。
それと、この場所を通じて集まってくれる人達。いやもうほんと大好きです。(毎回言ってる)
どこで田んぼをしてても駆けつけるよ!と言ってくれる友達。
毎年ここに来るから鎌や田靴買うわ、と一色揃えてくれた友達。
わたしに会いたいからと言って来てくれる友達。
(泣いてる)
優しいひとしか周りにいない (´;ω;`)
このコロナが流行り始めて
嫌な部分も色々見てきたけれど
愛のメッセージも多く飛び交ってるなとおもう。
コロナ落ち着いたら会いに行きたい、と
はやく会いたいよー、と
メッセージをくれた友達がなんと多いことか。
大好きな人たちだらけの
この世界は
捨てたもんじゃないよね。
はやく行き来が自由にできますように。
会いたい人に会って
みんなにはぐするんだ。
稲刈りに集まってくださったみなさん
本当にありがとうございました。
脱穀し終わったら、順次新米をご用意しますね。
刈り終わったあとにみんなで食べるメロンは甘くて美味しかった〜〜
おつかれさまでした。