田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

kotoba

今も昔も

好きなひとの言語を話したい

という気持ちは変わらないね。

 

カナダに来て三ヶ月が経ったころ

話したいひとが

できました。

 

そんな当時の話。

 

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ねえ、恋に言葉は必要かな?

 

 

 

なんでもない日常は

たくさんの人たちで彩られる。

積み重ねれば積み重ねるほど

輪はひろがってゆき

それが嬉しいとともに

もどかしくもある。

 

言いたい事が言えない自分に
悔しさを覚えるのだ。

今に始まったことではない。

ただ

もっと知りたくて
もっと言葉を交わしたい

それだけなのに。

 

ねえ、恋にコトバは必要かな?

 

目を合わせて微笑んで

触れるだけでも

伝わることがあるのはよくわかっている。

けれど

迂闊に触れられないのは

理由があって

それすらも上手く言葉に表せない。

 

 

話したかった

でもできなかったから

腕をめいっぱい広げたら

ひょいと抱きかかえてくれたけれど

ほんとはもっと話したいんだよ。


ただぬくもりが欲しいだけじゃなくて

あなたの奥底を見たいから

やっぱり話したい。


わたしの恋に


言葉は必要なの。

 

 

 

 

2009/07/04 01:01

 

 

21.10.14 写真追加・加筆修正

 

言葉ができなくても

日本人というだけでモテていた当時。

でもコミュニケーションができないとその人をまるごと知ることができないなと感じていて

やっぱり今も

わたしの恋には言葉が必要。

スウェーデンのパートナーに出会ったとき、

彼は英語を話す人で

わたしがもしも英語が話せなかったら

たぶん恋は始まらなかった。

 

過去のこの経験は

今に繋がってる。