美しい女がいた。
差し出された花瓶の水を
その手のひらに落とすと
竜の姿になったという。
それが七面大明神だそう。
8月8日、9日と行われていた蓮乗寺の縁日です。
こちらに越してきて3回目の夏を過ごすというのに、はじめて行ってきました。
かつては毎月9のつく日が「七面さん」の縁日だったみたいです。すごい賑わっていたのかな。
松代は製糸業の町だったので
最盛期に女工さんが何千っていて、この縁日には彼女たちに外出許可がおりて大勢繰り出していたとか。
もちろん、それを目当てに若者たちが集まる。笑
ここで結ばれた二人は、「七面さんのお引き合わせ」って信じられていたみたいです。
素敵。
製糸業が衰退して、一時お祭りも中止になりましたが昭和46年に復活。
そこから今の8月実施になったようです。
アットホーム感満載のこのお祭り、よかったです。