夏の終わりを告げる風物詩。
今年の夏は、
過ぎ去るのが早かった。
今年でお手伝いは3回目の
信州新町花火大会。
みんなの願いをのせた灯篭をつくって流していたのは実はわたしだったりして。
今年は雨が降るか降らないかっていう
お天気模様で
少し心配していたけれど
なんとか持ちこたえてくれて
むしろ準備する側としては絶好のお天気でした。
1000にものぼる
願いごと。
自分のテストの点数だったり
家族の健康を祈ったり
幸せな将来を描いている灯篭を
ひとつひとつ手渡しして
川の真ん中へ運ぶ。
流れにのせた灯篭は
きちんと思いを届けてくれるだろうか。
毎年、わたしも恋人から願いごとを聞いて書いている。スウェーデン語でも届くかな。
いつだって、彼は自分の願いをいうまえに
わたしのことを願うんだ。
カウントダウンは始まっていて
夏が終わって
秋が来れば
彼が飛行機に乗ってやってくるよ。
はやくおいで。