「明日死ぬかもしれないとおもって生きてる」
と、わたしが言うとひとは笑うけど。
いたって本人大真面目。
ここまで生きてきた中でも
死ぬかもしれないって思うことが何度かあったり
身近なひとの死が突然やってきたりすると
ひとの命なんて、刹那的だなとおもった。
だから、わたしは有限な時間を大切にしたいし、同じように大切にしてくれる人と過ごしたい。
「ありがとう」も「ごめんなさい」も
「好きだよ」も、
そのとき思ったときに伝えたい。
問題が起きたら、すぐに話し合って解決したい。
やりとりをする中で、相手からの返事がないまま数日が過ぎる、ということは、予想以上に堪えることだった。
何を考えているのか全くわからない不安と
いつまで続くのかわからない連絡のない時間。
わたしが明日死んでも、このひとは何も後悔しないんだろうか…？なんて思っていた。
人それぞれペースもあるし
考える時間が悪い事だとは思わないけれど、ただただ、わたしにはその長さに耐えられなかったということ。相手が好きなひとだからなおさら。
過去
喧嘩したまま車に轢かれ
救急車で運ばれたあの日、
後悔だけが残って
絶対に何かあればその時に解決しようとおもって生きていて
友達でも家族でも好きな人でもその姿勢は変えていない。
わたしの人生がぎゅぎゅっと詰まっているのも
ひとを沢山好きになるのも
きっとそんなに長い時間がないからだと感覚的におもっていて、
同じようにそれを感じ取る友達に
「長生きしてね」と言われて苦笑いしてしまった。
これまでの人生、多くの感覚が間違っていなかったけれど
これだけは
間違っているといいなと感じるもののひとつ。
でも、今世での使命がいくつかあるのもわかっているから、それが終わるまではこの世界に留まることもわかっている。なーんて。
本気だけど嘘っぽく聞こえるかな。
五十年経って
あのときの感覚、間違ってたでしょ？って
隣にいる好きな人が笑いかけてくれる未来がいいな。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
この記事まとまらなくて
書いては消して
直して下書きにいれての繰り返し。
なんだかでもこうやって、今の自分から出せる言葉で綴っておくのも大事なことかなとおもったのでこのまま出しちゃおう。
今朝、愛するひとが
みゅんが今日も生きてくれるなら僕も今日生きる。みゅんが明日死ねば僕も明日死ぬ
なんて言うからさ
愛するひとのために、わたしは明日も生きるよね。
明日生きたいという理由なんて
ただそれだけで。
ちなみに
タイトルの
Live as if you were to die tomorrow.
には続きがあって
Learn as if you were to live forever.
永遠に生きるかのように学べ、ってね。
学び続けることをやめたくない。
これからも。
