田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

田んぼでごろん

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「今年も美味しいお米が育ちますように」

「たくさんの生きものたちと出会えますように」

 

毎年恒例の田んぼごろん。

自分の田んぼを自分の身体全部で感じる。

土に触れて、じんわり自分の一部になる感覚に集中。とてもほっとするし、さらに愛しくなるんだなこれが。

 

お仕事をしているなかで、田んぼの準備を進めていくのはなかなか大変。でも好きなことだから。

わたしにとっては大事な趣味であり、すでに人生のなくてはならない柱になっているとおもう。

スウェーデン行っちゃったら出来ないのでは?ということは今は考えない)

 

今年はどんな田んぼになるかな。

毎年毎年同じにならないから、飽きないし

きっと完璧なんてことはないんだろう。

この楽しさがもっとたくさんのひとに伝わればいいのに。

わたしが田んぼを持つのは、トンボとカエルのためが一番という他の人からしたら謎な理由だけど、

自分で育てたお米は美味しいよ。

お味噌も美味しいし。

そしてこの恵みに感謝が生まれる。

 

わたしのお米は、どこかで売っているわけではないのに、いつのまにかクチコミで広まって

毎年あっという間になくなってしまう。

ありがたや。

求めている人の元に届くのって嬉しい。

だいたいが直接お渡しするので、面と向かってお話できるのも嬉しい。

 

環境にいいから

とか

身体にいいから

とかで始めたのではない田んぼ。

 

好きな生きものたちが住みやすいように

と自然なかたちを目指していたら

結果的に環境によかったり

身体によかったり

いろんなひとたちが喜んだりしてくれる。

こんな嬉しいことってないね。

 

わたしはプロの農家でもないし

ただの趣味の野良しごとだけど

それでも貴方の育てるお米が食べたいと、

貴方の想いがこもったお米がいいと、

選んでくれるひとたちがいることが

わたしをさらに幸せな気持ちにしてくれます。

 

ありがとうございます。

今年も幸せな気持ちで田んぼに通います。

 

いつでも一緒に田んぼで遊んでくれるひとは募集ちゅう!

そのあと一緒に温泉いって、お昼ご飯までがセット。田んぼにどのくらい来てくれたかの時間によって、収穫後にプレゼントするお米の量が変わります〜〜