カナダから帰国して戻った年に
COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)というのが開催されるということで
通訳ボランティアに応募していました。
微力ながらお手伝いできてよかった。
とても貴重な経験だったな。
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2010年って何の年?
実は国連の定めた
国際生物多様性年。
うわー
難しそう!! って思ったそこの読んでるあなた!!
わたしもそう思います。
でもじつはじつは
結構身近に関わってること。
朝に飲む一杯のコーヒー
もしかしたら貧しい国で一生懸命作られたやつかもしれないでしょう?
お家の木、何処から来たか知ってます?
わたしたちの暮らしに密接に繋がってること、覚えていてください。
生物多様性はパズルのようなもの。
一つでもピースが欠けてしまうと完成しません。
自然はそうやって成り立っていて
わたしたちも同じです。
おんなじ地球で一緒に暮らす仲間。
一日に約百種
年間四万種
わたしたちの仲間がいなくなっていること
忘れてほしくない。
でも、何かしなきゃって思って難しく考えちゃうと動けないから
少し
深呼吸。
はい。
わたしたちが日常暮らしていく中で考えましょ。
この野菜はここでとれたものかなあ とか
これって必要かな? とか
それだけで良いの。
すこーしだけね。
なんにも難しいことはいらないの。
消費をより少なくして分かち合う。
あとは楽しむこと。
“How to be green?
...It’s really very simple
and requires no expert knowledge or complex skills.
Here’s the answer.
Consume less.
Share more.
Enjoy life.”
2010/08/14 14:46
21.11.10 加筆修正
今回コロナ騒動で人の動きが抑制されたことによって、自然が回復したのを目の当たりにして、やはり地球にとっては人の活動がとても負担なんだなと感じた。
ひとりひとりが動き方を変えるとよくなることもわかった。できないわけじゃない。
なんでも便利になる世の中だけど、それと引き換えに失ってきたものがある。持続可能性を考えて選択できたらなとおもう。
今やっとSDGs(持続可能な開発目標)という言葉が普及してきたけれど、学生のときからSDGsの前のMDGs(ミレニアム開発目標)らへんを勉強してきていたので、生活しているひとに浸透するまではとても時間がかかるなあという気持ちでした。ESD(持続可能な開発のための教育)もなかなか一般的には知られなかったなー。規模が大きすぎてよくわからなくなっちゃうのかも。
とても暮らしに密接に関わることなんだけどね。
わたしは環境保全を仕事にはしなくなって、でも里山保全の活動に関わったり、自分の無農薬の田んぼをしていたり、植樹をしたりしていて、生活の中で出来ることを、ただしているだけ。
小さな行動が何かに繋がることを信じてる。
みんなが気づいて変わらないと
ほんとに地球なくなっちゃうのでは?と信じられないようなことをけっこう本気で心配してるんだよね。そんなに遠くない未来。
いつか生まれてくる子どものために、少しでもいい未来を残したいだけなんだよ。
今日の畑で見つけたこ。
かわゆ。