おばあちゃんの一回忌

大好きなおばあちゃんが亡くなってから

もう一年も経つんだなあ、としみじみ。

今もわたしを呼ぶおばあちゃんの声を

はっきりと思い出せるよ。

四十九日で帰省した時に

おばあちゃんの遺影の前に

とっても若いおばあちゃんのお写真があって

「それを遺影にしてって言ったんだ」っていう父の言葉に笑ってしまったけど

「おじいちゃんがその姿じゃないと見つけてくれないかもしれない」っていうおばあちゃんの想いを聞いて、涙が出そうだったのを覚えている。

おじいちゃんが亡くなってから五十回忌を終えて、きっとそろそろおじいちゃんもおばあちゃんに会いたくなったのかもしれない。

そんな不思議なタイミングだった。

今回の一回忌にももちろんそのお写真は飾ってあって、わたしはおばあちゃんや曾お祖母ちゃんのお着物を整理していたのだけど、

その中にお写真に映るおばあちゃんが着ているお着物と一緒のお着物があったの。

白地に松の柄。

そのままではシミもあるし着られない。

でも、どうにかして着たい。

おばあちゃんがおじいちゃんを想って選んだお写真だもの。そのとき着ていたお着物にも想いが詰まってるに決まってる。

わたしはその想いを纏いたい。

お色を染め替えたりすればいいんだろうか。

きっと着るからね、おばあちゃん。

お着物に携わるお仕事をして十ヶ月ほど。

お着物はただ物がいいから受け継がるというだけじゃなく、その時の想いまで一緒に受け継がれていくということも知った。

次世代へ。

今度はわたしが受け取る番。

その時の曾お祖母ちゃんやおばあちゃんの想いを大事にしたい。

お着物っていいものなんだよ。

戸隠神社 奥社

冬の戸隠。

男性モデルさんのペア撮りお相手役を仰せつかって、撮影に参加させていただいた。

小松姫時代にも撮影なんてのは何度かありましたけれどね、お相手が男性なわけですよ。

照れます。わたし向いてない…

でもとても貴重な経験をさせていただき感謝です。

冬の戸隠は寒かったよ。だけど神秘度が増して素敵だった。あそこの空気は何か違う。

夏もいいけど、冬の凛とした感じが最高です。

着物でランチ会

たんす屋の着物でランチ会に初参加！

水野美術館併設の四季彩mizunoさん。

日本庭園が見えるお席で、まったり美味しいごはんをいただきました♡

参加者の皆さんもそれぞれ素敵なお着物で、見てるだけで楽しかったです〜

そのあとせっかくなので美術館もまわってきました。お着物で行くと半額の400円で入れます。嬉しい！

テーマが「ひかりを求めて」だったんですが

ひかりの捉え方ってほんとに人それぞれで

画家さんの個性が出ていて面白かったです。

光って永遠のテーマですね。

光があって闇がある。

そのコントラストも美しかった。

わたしは最近お写真にもはまってますけど、光って大事。それで同じ景色も表情が変わるんですもん。

そこにそのひとの捉え方って見えてくる。

このひとの光の表現の仕方とか好きだなーっていうのあります。

こうしたいけれど、できない、みたいなのも。

絵もきっと同じですよね。どうやって自分の捉える光を表現するのか。感じるままを絵に移せるのか。

いちまい一枚の絵に魅入ってしまった。

ときどき美術館に籠るのもいいですね。

海外の美術館へ行くと、よくその絵をさらに模写してるひとがいるけど、わたしも時間つくってそれやってみたい。なんておもってました。

いつものお着物に囲まれた毎日も好きだけど、

絵のある生活も心豊かになりそう。

さて、次回のランチ会は3月24日！

お着物着てごはんに行きたいというかた、

ご参加お待ちしてます♡

糸掛けのじかん。

寝る前のリラックスたいむ。

大切なお友達へのプレゼントに

紐を織って薔薇にして帯留めにしようとしております。織る、って作業が好き。

想いを込めるとそこに織り込まれていくみたい。

気に入ってもらえたらいいな。

おやすみ、世界。

【シェアメイト募集】長野で田舎暮らし

したい方〜〜〜〜

挙手〜〜〜〜

わたしが三年の協力隊を終えて

アパートから一軒家に移り住みはや8ヶ月。

ひとりで！

一軒家！！！

ひろすぎ！！！！！！

この前、たまたま中山間地域の活性化における意見交換会に参加したら、新卒で市役所にきた女の子が、シェアできるところ探してたけど見つからなかった(´；ω；｀)

みたいなこと言ってて、

えーーーーーうちこればよかったのにいいい

となったわけです。

一応シェアハウスのサイトにも募集載せてるんだけどね。でもその子のほうがわたしの一軒家暮らしよりも長野に来るの早かったから無理だったのだけど。

せめてもうひとり。

できたら二人くらいいて、三人で暮らせたらいいなあ。女の子ね。女の子！

わたしの大好きなお着物を勝手に着せちゃうと思うけど。

わたしが育ててる無農薬のお米と、それでつくったお味噌とか食べさせちゃうけど。

これ見て引っかかってくるひといるのかな。

いるといいな。

今年こそシェアメイトほしい。

もし連絡とりたいかた！

ついったーもインスタもkmtaetkskのアカウント名でやってますので！メッセージください！

わたしがどんな人間か？は

このブログを読んだ方ならだいたいわかるかと。

うん。たぶん。

こんな感じでお着物着せちゃう。

これはロングスカートとブーツの合わせ技。

和装女子増やしたい願望もあるの、、、

それに付き合ってくれる心優しいシェアメイトがほしいの（我儘）

長野市松代町の山の方です。

冬は寒いけど夏は快適！

だれか〜〜〜

着物で映画観てきた【雪の華】

はい、こちら。

内容が気になって、というよりは

完全にFinland！！が気になって、です。

ヒロインがオーロラを見るためにフィンランドへ行くのですが、わたしもフィンランドへはオーロラを見に行ったので懐かしい気持ちで…。

というか、そもそもノルウェーにオーロラ見に行ったのに、見れなかったから見れるところまで行こうってなって気づいたらフィンランド入りしたの。

いつのまにか国境越えてるのヨーロッパあるある。

ちなみにどーでもいい情報かもしれないけど、日本からほっかいろを持参していたら周りの外国人たちに大絶賛されました。おもしろかった。

話は逸れましたが、

久々にお着物で映画へ。

映画の時はうしろがお太鼓だったりすると座りにくいので、半幅帯でぺったんこに結んでます。意外と平気です。今回二回目。

一回目は去年の今頃、東京で行われるトーキョーノーザンライツフェスティバルで、サイレント映画をピアノの生伴奏付きで観たとき。

今年は行けないので我慢。

気になる方こちらのリンクからどうぞ。

北欧映画の一週間です。

http://tnlf.jp/

毎日のようにお着物着るようになると、大抵のことは抵抗なくできてしまうから映画も苦じゃない。

運転もするし、長距離バスも乗っちゃうもんね。

そろそろお着物で飛行機、もチャレンジする予定。

映画の内容はこれから観る人に悪いので何も書きませんが、とにかくフィンランドが美しかったので満足しました。街並み、景色、小物までもきらきらしていて、北欧好きにはたまりません。

また彼に会いにスウェーデンは行く予定なのに、フィンランドも行きたくなってしまった。うむむむ。

そんなに休めないぞ。

「雪の華」の音楽がとても好きなので、劇中に流れるメロディーにも聞き入ってしまいました。これも流行ったのが学生時代だから懐かしいんだよね。

それと悠輔が働いていたカフェが、わたしの好きな二子玉川のカフェでこれまた嬉しかった。

好きな音楽好きな場所、そこに素敵なお話がのっかればもう好きしかないじゃない。

ということで、よかったです。

はやく北欧飛びたい。

（結局それ）

2018→2019

だいぶブログ放置してました(｡>ㅿ<｡)

ちょっと時間があるので振り返ってまとめます。

夏から年末までにしてたこと。

【農】稲刈り・脱穀・お米配達

【衣】浴衣やお着物をお友達に着付けて遊ぶ

【踊】地元のお祭りやハフラ（発表会）に参加

・よく参拝にいく皆神山の上にある皆神神社が1300周年ということで、そのイベントにも関わらせていただけて嬉しかったです。大事な節目。

・手仕事展に参加。紐を織ってバラの帯留めをつくったり、レジンのアクセサリーをつくりました。時間がある時に手仕事はしていきたい。

・英語、スウェーデン語、着物関係のお勉強。

ただしスウェーデン語はまだ必要に迫られていないため、だいぶ時間が減っている…サンボVISAを申請するタイミングで本気学習に切り替える（予定）ので、まずは仕事で使える知識を優先。

新しい仕事新しいお家で環境ががらりと変わって

そこに上手く自分をはめこむのになかなか時間がかかってしまったけれど、だいぶ慣れてきたのでもう少しやりたいこと、やるべきことに順番をつけて大事に時間をつかっていきたい。

遠距離恋愛で、なかなか相手に会えないぶんは自分を高める時間にしたいし、久しぶりに会った時に惚れ直してもらえるくらいになりたい。

毎回、一緒の時間を過ごしたあとは「どうして好きな人のそばにいられないんだろう」と思って泣くことになるけれど、それは自分のチカラが足りないせいだと言い聞かせて、いつでも彼の隣に立てるようになるために少しずつでも進んでいく。

2019年、なりたい自分になれますように。

北欧にも何度か足を運べますように。

お米を育てることも、踊ることも、お着物を身近にしていくことも、今年も全て諦めたくない。

まだまだ小さい歩幅でしか進めなくてもどかしい。でも前には確実に進んでると信じて。

31歳のわたしもよろしくお願いいたします。

2019年、駆け抜けます。