と、名乗り始めて約一年くらいになりました。
去年の誕生日に、インスタアカウントを新しく開設。たくさんの人に着物を身近に感じてもらいたい、という理由で和のアカウントをつくって、まるっと一年ほど。
もともとズボラなわたしは、自分の持ってるお着物を全て把握できず、しかもひとつひとつ写真に撮ってデータを整理しておくなんてことが出来なかったので、これはコーディネートをとりあえず撮ってアップすればいいのでは…後から見返せるし。みたいな。
あとは、着たいけど着られないという子に着せつけてお写真撮ろ〜って感じで。わたしは着付けの練習ができるし、その子にも着物楽しんでもらえたら最高。そしてそれを見てくれたひとが、着物着たいなーって思ってくれたら、なお最高。
これでわたしがインスタ開設した意味があるってもんです。
写真はもともと好きだったけれど、世の中にはたくさん写真のうまいひとがいて、そことは並べない。
わたしだから出来る写真の撮り方とは、って考えたときに【着物着てる人が着物着てる人を写真に撮る】のはなかなかいないのではないかなと思ったのです。
というわけで、和装を普段着にしてるわたしがカメラを構えるので「和装カメラマン」と名乗り始めました。(名乗ったもん勝ち)
たぶん、着物の人を撮るという意味で和装専門のカメラマンを「和装カメラマン」というひとはいるとおもうのだけど、そのカメラマンが着物着てるのは少ないのでは…?
この一年間で、男女問わず色々とお写真撮らせていただいています。楽しい!
最近ではお声がけいただき、頼まれて撮ることも増えてきました。
趣味のお写真なのでお金をいただくことはしていないですし、わたしがそれで撮りたいと思えば本当に何もいらないのですが、自然と物々交換みたいな感じになってます。なんだか嬉しい。
そうやって優しさが循環していく中で生きていきたい。
コロナ禍おさまって、また自由に世界を行き来できるようになったら、色んな国で色んな人に着物を着てもらって撮影したいな。
着物のよさが世界中に伝わりますように。
お着物を着るひとがひとりでも増えますように。
わたしのアカウントを見て、少しでも興味を持ってくれて、ひとつのきっかけになれたら
それだけで幸せです。
着物、楽しいよ。
21.11.22 追記
本職でカメラマンの方に、わたしも仕事でできるよ!それくらい上手いよって言っていただけて、なんだかとっても嬉しかった。何かしら繋がっていった先に、出来ることがあればといつも思ってる。
人の繋がりでね
わたしは生かされてるから。
大事にしてく。
関わってくれるひとたちには
わたしの限りを尽くして、大事にしたいの。
出来ることがあるなら、何でも力になりたいと
そう思ってるの。