田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

1111

長野で仲良くしてくれていた大好きな友達が、明日には引っ越してしまうのだけど

その子が帰り際の車の中でこう言った。

 

「1111はね、天使の数字なの」

 

目の前のトラックの後ろに、その数字があった。

わたしたちがその時何を話していたかというと、これからの話。こういうことが将来したいの。こんな未来を夢見て描いてるの。

 

「今の話、きっと天使たちが聞いてるよ」

 

天使たちが人間の思いを全て汲み取るには沢山の思念がありすぎて大変になっちゃうから、言葉に出してる人のだけ聞いてるのよ、とその子は言った。でもたしかに、そうかもしれない。

 

わたしが自分の夢や希望を言葉に出すのは、自分が逃げないためだけど、言霊ってあるもんね。きっとその言葉にはパワーが宿る。もしかしたら、ずっと天使たちが力添えをしてくれていたのかも。

 

今日その子が着ていたパーカーは、リサ・ラーソンのライオンの絵が描かれていて、それスウェーデンのひとのだよって言ったら驚いていた。そして後々、着物撮影したあとに撮ったお写真を眺めていたら、見事にスウェーデンカラーだったのだ。青と黄色。

彼女は、妹がデンマークにいるから私がスウェーデンへ移住したら遊びに行くと言ってくれていたけれど、これで確信した。

わたしたち、またスウェーデンで会うわ。

そんなことを思って彼女にメッセージを送ったら、

"Angels were with us today." 

やっぱり?わたしも同じことおもったの。

天使たち、いたよね。そばに。

 

不思議なことがあるたびに

色んなことが繋がってゆくたびに

涙する人生だな。

 

その子と出会えたことも幸せ。

また会えるよ。

新しい場所で、新しいお仕事、

彼女の新しい人生に、幸多からんことを。

 

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