田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

匂いと空間

カナダにいる当時のわたしの

自分を取り戻す方法。

 

今もそうだけど

わたしは常に楽しそうに見えるんだって。

人生楽しいには違いない

でも赤の他人に自分の大変な部分を

そう簡単に悟られてたまるかって感じよね。

 

弱さを見せるのは

ほんのひと握りのひとだけでいい。

 

ひとりでカナダへ飛んで

ひとりで自分の心と向き合って

見つけたものが沢山ある。

 

 

 

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どうしてこうも悪いことって続くのか
半分ずつなんて嘘でしょう

その確率を覆すくらいの勢いで
悪いことってのは続くもの


そんなときに必要なものは。

 

匂いと空間。


わたしのにちじょうは
周りからしてみれば

何よりも楽しそうに見えるらしい

楽しいのには間違いなくて

どんなことも「楽しい」になるように
自分をいつでも騙してる

 

どんなことも「できる」になるように
ほら目を瞑って

騙すのである。


新しいものも刺激も大好きで

自分がどれだけできるのかにはとてもとても興味があって
だからつい
いろいろなものに手を出してしまいがちのわたしだけれど

充実してていいね
で片付けられるものでないことは
自分自身よくわかっている。

 

新しいものに触れることは
ただ楽しいだけではなく
それなりにストレスも伴うのだ。

 

日本ではないこの土地で
日本語ではない言葉を使い
暮らす

もうすぐ三か月

そろそろストレスも溜まってきたころで
それを知ってか知らずか
嫌なことも立て続けに起こる。

 


最近新しく始めたことは
わたしにとってわくわく以上にストレスでもあり
人によって打ちのめされ
人によって救われる

言葉にならないいらいらは
日本語でしか表現する術がなく
さらにわたしを縮こまらせる


そんな中
片方のピアスはなくすわ
風邪ひくわ
電子辞書の電池のカバーどっか行ったし

なんなんだろうね、いったい全体。

それ自体はどってことないんだけど
ココロは大荒れです

 


苦しくて苦しくて

 


そんなわたしがしたことは
鍋でお米を炊いて、お味噌汁を作ることだった

この匂いがやっとわたしを落ち着かせて
徐々に舌の感覚を取り戻させる

 


幼いころから十年以上
精神統一する術は

しんとした畳の部屋で
墨をすって
真っ白な紙に筆で文字を書くこと

ココロが落ち着くころには
それが文字に出るのは一目瞭然で

二時間もすれば

もとのわたしに戻るのだ

 

 

今のわたしも似たようなもので

祝日の朝六時台
しんとした空間を独り占め

そこにせっせとヨガマットをひいて
深呼吸
ヨガの何にはまってるかって
この息の使い方だよ、間違いなく。


いつでもわたしに必要なものは
落ち着く匂いと
静まり返った空間

これさえあれば
自分を取り戻せるって

最近の大発見


あと
気分が晴れないのは
この優れない天気のせいなのかも

太陽の光はココロのもやもやを吹き飛ばすから
やっぱりこれも外せないでしょう

 

 

 

 


今日も一日楽しいに決まってて
何でもできるに決まってるんだ。


悪いことは

もう起こらない。

 

 

 

 

2009/06/28 23:22

 

21.10.13 写真追加・加筆修正

 

いよいよ振り返りも三ヶ月をすぎたところ。

そろそろある人に出会って不毛な恋愛をするのだけど、もはや懐かしい。

 

振り向いてもらえなくても

好きな気持ち、大事にしたい。

執着、ではなくて

愛を貫く、ほうね。