田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

お米を育てる意味

田んぼに可愛いお客さま♡

 

小学校の五年生たち!

五月に子どもたちの田植えを手伝いにいったら

お礼にと草取りにきてくれましたー!

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わたしがなんで無農薬で田んぼをしてるのか

どんな生きものがここにはいるのか

カエルの生態とかいろんなことを話しながら

ちょっとした授業みたいな感覚で楽しみました。

 

わたしは以前、環境保全系のNPOで働いていて

その中でも学校の授業での環境教育を主に担当していたので

すごく懐かしい感じ。

生きものとお話しする方法を学んで

そこから生きものを見ると

その場所がどんな環境かわかったり

この生きものを呼ぶには

どんな住処を用意したら来てくれるのか考えたり

「環境」という枠を飛び越えて

「まちづくり」を子どもたちと考えることが

とてもとても好きでした。

 

生きものが住みやすい環境は

きっとわたしたち人間も住みやすいんじゃないかとおもっていて

わたしはだから大好きなトンボやカエルがいっぱいの田んぼをやめられないのだとおもう。

 

人間たちはすごい進化を遂げてきたけれど

効率化などの代償に失ったものは多い。

壊しても戻せないものを壊し続けることに

なるべく加担したくないんです。

わたしひとりのチカラが微々たるものであることはわかってる。

それでも。

 

わたしの田んぼにきたひとたちが

生きものたちを好きになって

この自然を好きになって

わたしたちもこの自然の一部だなあということを

少しでも感じて帰ってくれたら

それだけで

わたしがお米を育てる意味がある。

 

ぜひ、山の上の田んぼにお越しください♡