田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

遠距離恋愛

 

距離に負ける恋をした学生時代。

この頃のわたしが今のわたしを見たら驚くだろうな。

会えなくても無理なく思い続けられる。

好きな気持ちが変わらないどころか右肩上がりなんだよ。この六年以上。

 

遠距離恋愛は、自分にはできないとおもっていた。でも一人の問題じゃなかった。

相手が変われば、結果も変わるね。

もちろん、この頃のわたしとは全く違うわたしだっていうのもあるんだろうけど。

 

学生時代のわたしの、遠距離恋愛のキロク。

 

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彼がそばにいることも
名前を呼ぶことも
抱きしめてくれることも
涙をぬぐってくれることも
全部
それはあたりまえだったのに

いまは距離があるから
そんなわけにはいかなくて
電話で話してて
笑ってる顔も
困った顔も
頭の中で思い描くしかなかった。

会いたいのに
会えない日々は
想像以上に苦しくて
気がつけば泣いてばかりいて

少しでも
わたしが強くなればいいのにと
そう思っていた。

 


この二日間は夢のようで
そばにいるだけで幸せで
涙が出た。


「あたりまえ」が「特別」になったわたしたち。

 

二人でいることが
こんなに幸せなんだって
気がつけたから
だから

遠距離に意味がないなんてことはないんだろうと思う。

距離が教えてくれたこと。


これからの二人の時間は
今まで以上に大切にします。

大好きだよ。

 

April 27, 2011 22:30:38

 

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好きだけど、
これからも一緒にいたいけど

けどね、

相手が地球の裏側とかにいるのなら諦めがついて
二年くらい我慢できるのかもしれない。

それくらいの距離が
わがままで寂しがりやのわたしにはちょうどいい。

中途半端な距離は
わたしを弱くするだけだったよ。

それでも頑張れるかな。

(一部抜粋)

 

May 20, 2011 01:40:09

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21.11.14 画像追加・加筆修正

 

十年前のわたし、すごいな。

二年会えなくても乗り越えられそうなの、予想してたんだろうか。なーんておもってしまった。

 

遠距離恋愛は、一度でも経験したことのあるひとならばわかるとおもうけれど、物理的にも心理的にもとても負担が大きい。

近くにいたら、何かすれ違いがあっても

目を見て話せるだけで

相手の温度を感じられるだけで

伝わるものがあるのに

そうはいかない。

だからこそ、もっと相手に伝わるようなコミュニケーションが必要で、もっと深く丁寧にやりとりを交わさなくてはいけなかったり、相手が伝えようとすることを、きちんと受け止めようとしたりしなくてはいけない。

 

今のわたしが国際遠距離恋愛七年目という信じられないことを続けていられるのは、わたしだけでなく相手が同じように向き合ってくれるからです。ほんとこれに尽きる。

 

向き合うって、愛情なのよ。

 

そして「好き」だけでは上手くいかないことがたくさん起きる中で、お互いが向き合って問題を紐解いていくことが、ふたりの愛を育てる唯一の方法なの。

 

喧嘩したり、怒ったり、すれ違ったりすることが、離れるために起こるのではなくて、より良くなるための、本当の信頼とか愛に向かうためのものになる。

 

もうそういう段階までくると

不安とかってあまり感じない。

何があっても乗り越えられるような気がするんだよ、不思議でしょ。

 

それは今までに向き合ってきた分だけ

積み重なった「信頼」のおかげ。

 

信じさせてくれて

信じてくれて

ありがとう。

 

今日もそこに居るだけで、幸せ。