田舎暮らし、ときどき北欧。

夢をカタチにするまでの軌跡。

あたらしいもの

カナダ時代の学生のわたしが綴る日記を読んでいたら、なんていうかぴゅあよね。

過去のわたし。

この人生でひとりだけ特別に憧れてやまない女性がいて

そのひとがわたしに会うと

エネルギーがいつも本当に清くって自分も洗われるようだと言ってくれていたことを思い出す。

この学生のときからもう十年以上経って

その間に何度も苦しい時期を経験して

いつも

「心ごと透き通りますように」

と願ってた。

 

そこを経験する前のわたしから

学ぶことも沢山ある。

今回はひとつの記事に

ぷらす一部抜粋してまとめたもの。

 

 

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我が家は只今改築中でございます。

聞こえてくるのは
ラジカセから流れてくる音楽

とんとん
がったんごっとん
ばきばき

お兄ちゃんとパパの話声

いろんな音がごちゃまぜになって
なんとも愉快な感じです。

 

 

あたらしいものをつくり上げるのは
そんな簡単にはいかなくて

結局なんだかんだで
小さなことの繰り返し。

それが果てしなく続いて
やっとやっと先が見える。

自分の頭でイメージして

これくらい柔らかくとか
これくらいきらきらにとか

こうやって美しい音を出すとか
こうやって幸せを組み立てるとか

そんな想像は誰よりも得意で

いろんな音がごちゃまぜになったわたしの部屋で
いくつもの理想を描き出す。

窓から入ってくる5月の風はまだ少し冷たいけれど。
風通しはいいほうがいい。
おひさまの光が差し込んだなら
なおいい。


いろいろなものに手を出して
必要なものとそうでないものを整理し
わたしの掌に残った大切なものたちは
きっと
これからも私の毎日を彩るひとつの要素となる。

夢を実現させるために
理想を叶えるために
わたしが抱えていくものたち。

必要なものは実は意外に少なくて
ごくごくシンプル。

昔はただ
欲しいものを欲しいというだけで
たくさんのものが欲しくてたまらなくて
多くを持っているほうが幸せなんだと勘違い。

たとえ持っているものがひとつでも
それをぴかぴかに磨いてあげれば

ね、それは誰よりも誇れるものとなる。


大事だよ。
たくさんのものを持つことよりも

時間をかけて大切にすることのほうが
ずっと。


なんてことはない
ただひたすら
毎日を大切にするだけです。

 

穏やかにすごすこと。
嬉しいとか悲しいとかそういうことを
ちゃんと感じること。
好きなものは好きって言うこと。
ヒトにできる限り優しくすること。
笑顔を忘れないこと。
ありがとうはしっかり伝えること。

なにも特別なことはなくて
ただひたすら

小さな子でもわかることを
丁寧にするだけです。

それが
わたしの
新しいものを創ってゆく方法。


いつでも幸せに過ごす秘訣なのです。


ふふ。

 

 

 

 


2009/05/20 07:44

 

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 ※別の記事より抜粋※

 


いまのわたしは

十数年前のわたしに支えられているに違いなくて

きっとこれからのわたしは

いまのわたしに支えられるんだろう。

 


だからわたしは

後悔だけはしないようにと決めていて

どんなに小さなことも丁寧にしようと決めていて

いちにちいちにちを

繋げていく。毎日と手を繋いだら

ほら こわいものなしでしょう。

 

もっともっと

たくさんのことを吸収して

もっともっと

たくさんのことを感じたい。

素晴らしいものを素晴らしいと感じる感性を

センスと知恵と表現する術を。

 

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ほんとうに

過去があるから今に繋がっているなあと

ひしひしと感じます。

きっと今の経験も

全て自分の未来へ繋がっていくと信じて。