夫の親戚が亡くなったので、初めてスウェーデンでのお葬式に参列してきました。
まず日本と違うのは、亡くなってから結構時間が経ってお葬式が行われること。すでに骨壺があって、式の最後にみんなでお墓の前の穴にその壺をいれ、周りにお花を手向けるということをして終わった。
このとき、私はつい手を合わせてお辞儀をしてしまったんだけど(日本人!)それにつられて、夫もお辞儀してた。笑
式の最中は何度か歌を歌いながらピアノを弾く人がいたし、わたしたちも途中で歌を歌った。
その間に写真や動画を撮る参列者もいて、日本ではお葬式で写真撮るひとなんているかしら……と思ったんだけれど。(いないよね?)
一時間ほどで式は終わり、その後喪主の人の家でご飯会があって、合間には亡くなった方との思い出をみんなに話す時間があったのが印象的だったな。そして話し終わって『Skål!(乾杯!)』と言って飲み物を飲む。
日本よりももっと軽やかな感じだった。
もちろんしんみりはするんだけど、懐かしむ、みたいな感じ。
色んな思い出の写真がスライドで流れてて、素敵な家族だったんだなあと伝わる。
亡くなった方の奥さまが前の年に亡くなっていたんだけど、きっと天国でまた仲良く過ごしてるわね。
ご冥福をお祈りします。